耳が痛い
病原体が外耳道や鼓膜に炎症を起こし、外耳道炎、急性中耳炎など、痛みをもたらします。
左は正常鼓膜、右は急性中耳炎で鼓膜に膿が溜まっています。
痛みがあれば早めの受診をお勧めします。
聞こえにくい
音は外耳道から入り、鼓膜を振動させ、中耳から内耳に伝えられ、最後は脳で認識されます。
この音の通り道に障害があると、聞こえが悪い(難聴)と感じるようになります。
まずは耳の診察を行い、防音室で正確な聞こえの検査をお勧めします。
突発性難聴や低音障害難聴は、早めの治療が肝腎で、放置すると難聴の改善が望めないこともあります。
ご高齢による難聴は、現状では補聴器が簡便で、杉並区からの補助が利用できる補聴器外来を開設しております。
https://www.city.suginami.tokyo.jp/s039/1170.html
高度難聴の方は、人工内耳埋め込み手術も保険適応となっています。
耳が詰まる・耳あか
外耳道に耳あかが詰まったり、異物が入ると詰まった感じがします。
耳には自浄作用があるので、入浴後にぬれた耳を軽く拭う程度が無難です
ただし、耳の構造上、水などが入ると取れにくい部分があるため、プール前検診で耳垢を指摘されたら、受診をお勧めします。
また、鼓膜の動きが悪くなったり、中耳(鼓膜の内側)に水が染み出すと、同じように感じることがあります(滲出性中耳炎:写真で水泡が見えます)。
中耳内の圧力は、鼻からつながる耳管で調整していますので、鼻が詰まると耳に影響が出ます。
また時に、難聴があっても、聞こえが悪いとは感じず、耳閉感がある方もいらっしゃいます。
